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2018.11.16

受験は、子ども独りじゃ過酷。 サイボウズに学ぶ、チームの力。【第1回】

受験は不安が大きい。
でもじつは、『希望に挑む充実感』も大きい。
だったら家族がチームで挑む方が、
子も親もずっとハッピーだと思う。

こんにちわ。編集ライターのタカハシです。『働き方改革』で注目度の高い企業、サイボウズ株式会社人事部の武部美紀さんのお話を紹介する前に、この第1話では「なぜ、チームワークあふれる社会を目指すサイボウズさんに取材したのか」「受験とチームワークは、いったいどう関係があるのか」について、お話をさせてください。

前段がちょっと長くなりますが、ちょっとガマンして聞いていただけますか。「受験は、子ども独りで立ち向かうもの。」多くの親御さんは、基本的にそう思っているようです。でも、少し考えてみると、「その思い込みは、すごくもったいないな」と気づきます。

なぜかというと、受験のことを話すほとんどの親御さんは、「大変だし心配でたまらない」とおっしゃるんですけど、でも、そのお顔の奥の方を見つめてみると、どこか楽しそうなんですよね。ある種の『充実感』が伝わってくるのです。

それはやっぱり、受験の本質が、『未来の希望を切り開くもの』に他ならないからです。充実が味わえるチャンスが大きいのであれば、だったら、子ども独りではなくって、「家族みんなでチームとして立ち向かうほうがずっとハッピーじゃないか。」そう思うのです。

子どものやる気が
いちばん大事。大人の正論です。
でも、やる気をどう高めるか、
を大人は考えていない。

もちろん、合格するためには、お子さん自身の勉強へのやる気がいちばん大事です。これは間違いありません。そして同時に、「やる気の大事さはわかってはいるけど、にもかかわらず、どうしてもやる気がわかない」というお子さんの現実が、受験におけるいちばんの問題点であることも、間違いないのです。

そして、なによりの困った問題はどこにあるかというと、大人たちが「子どものやる気をいかに高めるか」をあまり真剣に考えていない状況そのものにあり、「やる気を高めるためには、大人のサポートが不可欠だ」という自覚がまるで足りない状況にこそあるのです。

大人は偉そうに、
子のやる気のなさをなじる。
大人だって、仕事のやる気問題で
悩むくせに。

やる気のない子どもは情けない。そうなじる大人は多い。でも現実は、学歴や経歴のリッパな大人側だって、仕事における“やる気問題”にとても悩んでいるじゃないですか。その証拠に、世の中には、『部下のやる気を高めるマネジメントとは?』とか『やる気がわく脳科学』みたいな本がたくさん出版されています。

やる気がないことを、お子さんのせいにしていても、なにも生まないし1ミリも前進しません。もっと言えば、大人としてちょっとずるい態度だ、ということになります。子どもまかせの受験でも合格できる意志の強い子、やり方を自分で考えられる子なんて、ほんの一握りのめずらしい子だけなのです。これが現実なのです。

ほとんどの子には、『子どもと親と塾の講師や家庭教師が三位一体となった、“チームの力”』が必要なのです。チーム力が、志望校合格の鍵を握っているのです。

サイボウズ株式会社は、チームワークの力をどこよりも信じ、高めようとしている会社。

大人のビジネスの世界でも、そんなチームワークの力の重要性を教えてくれる会社があります。東京の都心、日本橋にある。サイボウズ株式会社です。昨今、世の大人たちの関心を集める『働き方改革』の実践者として、社会から広く注目を集めています。

サイボウズのユニークな取り組みをご紹介する中で、『学び方改革』の方向性も見えてくるのではないか。そう考えて、人事部の武部美紀さんにいろいろ質問をぶつけてみました。

(第2回へ続く)

第2回の記事はこちらから

この記事の執筆者:
タカハシ

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